制作後の所有権がどこにあるかをチェック!

ウェブ制作を依頼する際には、制作を終えたそのページを、誰が所有することになるかをしっかり確認する必要があります。これは、ウェブ制作を請け負っている企業の中には、ホームページやサーバー、ドメインの所有権を依頼主側に渡さないところもあるためです。要は、この手の企業に作ってもらったウェブページは、リースという形で貸し出してもらっているに過ぎません。この場合、数年単位でリース契約を結び直し、定期的に費用を支払い続ける必要があります。さらに、チラシなどを使う時に、ホームページに掲載されているコンテンツをそのまま使うことが許可されないこともあります。注意しましょう。

運営を含めたトータル費用をチェック!

ウェブ制作は作って終わりではありません。一度作ったら、少なくとも数年は使い続けるのが一般的です。そのため、制作の初期費用だけでなく、数年間の運営を含めていくらかかるかを事前に算出してもらうのがおすすめです。逆に言えば、お願いしても運営にかかる費用を明確に示してくれない企業に、ウェブ制作を依頼すべきではありません。なお、自分たちでウェブページを運営することで管理費用をおさえるすべもありますが、それなりのスキルがいります。また、最初から完成度の高いページが出来上がることは少なく、ユーザーの反応を見ながら磨きをかけてはじめて、価値のあるウェブページが完成します。制作を依頼した後の運営費用も含めて、本当に依頼する価値がある企業かを、慎重に見極める必要があります。

コーディングとは、Webページ作成に必要なソースコードを書くことを指します。主にHTMLやCSSといったWeb専用の言語がソースコードと呼ばれ、Webデザイナーを目指すひとにとっては、まず最初に学ぶべき基本となっています。

ポーカールール